連日バンドルカードについての記事を書いていますが、私自身も色々試しています。
バンドルカードのメリットをおさらいすると、以下の通り。
・2万円まで使えるポチッとチャージ(クレカでいう買い物枠、後払い)がある
・しかも信用情報を見ないので信用ブラック(例えば自己破産者)でも使える
・消費者金融ですら貸さないブラックな人に800円の手数料で2万の枠が貰えるのはアツい
・クレジットカードではないので中高生でも使える
特に、バンドルカードでしか使えないこの「ポチッとチャージ」が、結構ニッチなニーズを的確に捉えていて優秀な機能だなと思っていました。
しかし、最近ではどうも全ての人即2万円の枠を与えるものではないようなのです。TwitterでJ416さんからこんなリプライを頂きました
あれの無審査2万円、今ってそんなに簡単に出るんですかね。
自分、サービス利用直後は使えてましたけど、以後他のアカウント含め全て審査落ちになってます。アカウント作成直後は他の人も全員ダメなので、今はもう厳しいんでは— J416@C95乙◆DY//wVKWks (@j416dy) January 5, 2019
サービス利用直後はすぐに2万円のポチッとチャージが使えていたものの、最近は審査落ちしてるのか、これが使えない…というもの。
ということで、私も実際に試してみることにしました。
「ポチッとチャージ」をやってみる
この時点での私の状態は次の通り。
・バンドルカードの決済/チャージも含めて全くの未使用
・リアルカード、プラスカード未発行
・免許証提示の本人確認なし
・(見ないとは思いますが)信用情報傷なし
これを前提として御覧ください。
①バンドルカードアプリのトップ画面から「+チャージ」をタップして「ポチッとチャージ」を選択。
②ポチッとチャージ申し込み手続きで「氏名」「生年月日」「メールアドレス」「電話番号」を記入。
このうちメールアドレスと電話番号は後に認証番号が送られてくるので、特に正確に記入しましょう。記入すると早速SMS認証が送られてくるので、6桁の数字を入力。
③Gardia後払いサービス規約が出てくるので、最後までスクロールして「利用規約の内容を理解した」をタップ。
なぜ違う会社名が出てくるのか…というと、これは”バンドルカード”と”Gardia”は別の企業で、株式会社カンムが運営するバンドルカードは、株式会社Gardiaの後払いシステムを使わせてもらっている…という図になるためです。
利用規約の要点をピックアップした問いが重ねて出てきますが、これも「同意する」をタップ。
④するとポチッとチャージの申し込み手続きが出て…きたんですが
私の条件だと、最大で5,000円しかチャージできないようでした。
審査が厳しくなったのは持ち逃げされたから?
おそらく生年月日や電話番号(090かどうか?)などの申し込み条件で自動的にスコアリング・フィルタリングをかけているものと思われますが、やはりご教示頂いた方の仰る通り、最初から2万円の買い物枠はもらえませんでした。
ちょうどアレが始まった時、裏では500円もあればSMS認証用SIMが幾らでも匿名で手に入った時期でもあるので、まあそれなりに持ち逃げされたんじゃないかな、と思ってます。
今はある程度Vandleの利用内容見て一部しか通してないんじゃないかと。— J416@C95乙◆DY//wVKWks (@j416dy) January 5, 2019
先程のJ416さんいわく、2万円の買い物枠を最初から与えすぎた結果、持ち逃げされたのでは?という憶測も立っていますが…果たして真相はいかに。
株式会社カンム、2018年11月期の決算
純利益:▲3億1607万5000円
利益剰余金:▲4億6561万円
出典:2018年11月15日 官報
このあたりはバンドルカードの運営主体である株式会社カンム、提携している株式会社オリエントコーポレーション、そして後払いシステムを提供するGardia株式会社との兼ね合いもあるので、決算情報からは読み取りづらいものとなっています。
クレジットカードと同じで、一度決済して→ちゃんと返済する流れを何度か行うと、信用が貯まってポチッとチャージの金額も上がっていくのでしょうか。しばらく検証していこうと思います。