アメリカン・エキスプレス(アメックス)のカードに、2017年頃から自動でペイフレックスというものがつくようになりました。
簡単に言えばこれは「リボ払い」のことで、ステータスを売りにしてるアメックスでもこういうことするんだ…とちょっと引いてたのですが、実質的に害もないのでそのまま放置していました。
ところが最近、「ペイフレックス枠を勝手に増額しといたよ!」という余計なお世話すぎるメールが来ていて、妙にイラッとしたので解約を検討することにしました。
やり方は簡単
解約の仕方は簡単で、結論からいうとデスクに電話すると解約可能です。
解約すべく、まずはアメックスのWebサイト各所を見たのですが、解約方法が載っておらず、
ペイフレックス(リボ払い/分割払い)は、今ご利用の予定がない方であっても、将来必要な時にお役に立てるカードの基本サービスです。当社でペイフレックス(リボ払い/分割払い)を設定した後でも、カードのご利用をご自身でリボ払い、分割払いに変更されない限り、これまでと変わらず一括払いでのご請求になりますので、ご安心ください。
出典:https://www.americanexpress.com/jp/customer-service/faq.faq-17-lending-how-to-use-for-new-users.html
と、何ら解決方法を記載していなかったので、デスクに電話することにしました。
【自動音声のショートカットダイヤル】
①暗証番号を入力
②1:「日本語」を選択
③0:「オペレーターとの通話を希望する」を選択
オペレーターの方が出たので早速解約する旨を話しました。
百戦錬磨なデスクの方でも「ペイフレックスを解約する」というのはあまり無いようで、一旦切って再度連絡するとのこと。
その後折返し電話があり、無事に解約することが出来ました。
注意点
ペイフレックスの解約後に再加入したい場合は、新規発行・申請扱いとなり審査を行うとの案内がありました。
リボ払いで余計な手数料を払いたくないのと、枠を勝手に作られたくない・大きくされたくなかったので、今回の手続きは非常に有意義なものでした。
「枠」は1社だけでなく、全社がCICなどの信用調査機関を経て確認しています。例えばその人のキャッシング枠が1000万円が上限だった場合、アメックスで500万を設定されると他社は残りの500万円以内でしかキャッシング出来なくなります。
ペイフレックスがキャッシング枠になるのかショッピング枠になるのかはわかりませんが、どちらにしても一切使わない枠を、無駄に取られたくありません。
今回は信頼あるアメックスということもあり当初放置していましたが、仮に無名なカードなどに枠を取られるようなことがあったらすぐに解約に動いていたと思います…。
皆さんもペイフレックスが不要の際には、是非試してみて下さいね。
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