三井住友カード

【コラム】三井住友カードの支払日が26日に設定されたのはいつから?どういう理由?

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私が何かと三井住友カードを推す理由は色々とあるのですが、その一つが「支払日を10日の他、26日にも設定可能な点」です。

日本人の給与慣行としては25日支払いが多いので、まとまったお金が入ってからすぐに支払い出来るのは、かなりのメリットです。

明確なデータが残念ながら見当たらなかったので、Twitter上でアンケートをとってみたところ、やはり353票のうち52%が25日支払いという結果になりました。

 

この他、楽天カードも27日支払いとなっていますが、実はあまり26日・27日あたりの支払いのカードって多くありません。

国内でシェアが多い大手5社のカード支払い日を見るとこんな感じ。

三井住友カード 26日、10日
JCB 10日
楽天カード 27日
セゾンカード 4日
イオンカード 2日

半数が給料日である25日の場合、イオンカードの2日払いやセゾンカードの4日払いはまだしも、JCBの10日支払いは少し使いづらいものがあります。

三井住友カードも原則の支払日は10日ながら「26日の支払いにも対応させている点」は、融通が利かないJCBと比較して、柔軟な対応といった感じです。

【JCB】JCBカードの支払日は何故、給料日前の10日なのか? かつては日本で一番使いやすいと言われたJCBカード。しかしながら、近年はじわりじわりとシェアを落としている…という話があります。...

 

 

いつから?

では、この26日支払日の設定はいつから行われているのでしょうか。今回、三井住友カードのデスクの方に聞いてみました。

もともとの口座引き落とし日は10日でした。26日を設定したのは1990年4月から。当時はゴールドカードのみのサービスでした。日本企業の給与慣行においては25日支給の方が多く、その要望に応える形でスタートさせました。

 

三井住友カードは1982年にゴールドカードを発行して以来それが好調で、1990年6月には若年層向けゴールドカード「ヤングゴールドカード20s」を発行します。現在の「三井住友VISAプライムゴールドカード 」ですね。

これは優良顧客を20代のうちに囲い込んでおこう、という狙いがあったのだそうです。

 

この26日支払い、ぜひ他社も追従して欲しいところですね。