JCB

導入初期のJCBカード、大阪で展示中

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こいつはすごい…!!

JCBカード導入当時のカードが、大阪歴史博物館にて展示されています。

 

特別展示にて

谷町四丁目駅近くにある大阪歴史博物館では、万博開催を記念した特集展示「オープン The タイムカプセル」 を行っています。

1970年に収蔵したタイムカプセルは、博物館下に埋められていて、定期的に取り出されていますが、今回はそれと同じ収納品が公開されました。

その中にあったのが、1970年のJCBクレジットカードです。

初期のカードは当然ながらICチップはありませんし、記名欄は表側にありました。

デザインも、現代と比べると随分シンプルですね。

 

JCBカードは1961年に大阪の三和銀行と、東京の日本信用販売が共同出資した「日本クレジットビューロー」からスタート。以後、日本独自のクレジットカード会社として現代まで通用しています。

この当時はJCBが圧倒的なシェアを誇っており、現代でシェアを誇るVISAやマスターカードはまだまだ使えるところが少ない時代でした。

 

 

この特別展示は2025年6月23日まで開催中です。

大阪万博へ来たついでに、是非立ち寄られてみてはいかがでしょうか。

 

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参考文献

大阪歴史博物館『大阪歴史博物館:第157回特集展示「オープン the タイムカプセル」