株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区、代表取締役社長 澤田貴司、以下「ファミリーマート」)と株式会社ゆうちょ銀行(本社:東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 池田憲人、以下「ゆうちょ銀行」)は、サークルK・サンクスおよび一部のファミリーマートに設置するコンビニATM「バンクタイム」(2,920台)を、2019年1月以降順次、ゆうちょ銀行ATM(以下、ゆうちょATM)に置き換えることを決定しました。
出典:http://www.family.co.jp/company/news_releases/2018/20180517_02.html
時代が来ました
使いづらかったバンクタイム
BankTimeはサークルKサンクスを統括するユニーホールディングスのコンビニ各店舗へ、りそな銀行の提携協力で設置されたコンビニATMですが、お世辞にも使いやすいとは言えない代物でした。
サークルKサンクスは現在「ファミマ」へと転換を進めている最中ですが、ATMはこのタイプのまま引き継がれた状態にあります。
つまり、現在のところ同じファミマでもこの「BankTime」「ゆうちょATM」そして後述する「e net」と3タイプに別れており、利用側としても混乱する要因で必ずしもファミリーマートの使い勝手が良いとはいえない現状です。
Twitterを検索してみても、りそな銀行ユーザー以外からはあまり好意的な声はないように思います。
やったぁ!ついにクソ無能バンクタイムが絶滅するぞ!切替先はゆうちょのようで、ゼロバンク同様サークルK遺産は消滅する模様。イーネットは生き残れるかが見ものに。 https://t.co/EfLS7tRIsG
— てんまさん (@yutotetsudo) May 18, 2018
それにしてもバンクタイムはクソを極めすぎてりそなユーザーしか利益を享受できない
— achahi@8/6~7東京 (@atAchahi) May 18, 2018
https://twitter.com/8aggg/status/997091508527362049
りそな民としては、バンクタイムが消滅するのは困るんだよな〜 https://t.co/r9c5F1UH7m
— Ken (@AirCanada330) May 20, 2018
ネット銀行が非対応
競合であるセブンイレブンの「セブン銀行ATM」、ローソンの「ローソンATM」ではネット銀行系金融機関が利用可能であることに対し、BankTimeはそもそも非対応でした。
人気のネット銀行である「住信SBIネット銀行」や「ソニー銀行」、「新生銀行」ではそもそも利用そのものが出来ません。
BankTime | ゆうちょ銀行 | |
住信SBIネット銀行 | 非対応 | 手数料108円(3回目まで無料)、0:05~23:55 |
ソニー銀行 | 非対応 | 手数料108円(4回目まで無料)、9:00~20:00 |
新生銀行 | 非対応 | 手数料無料、0:05~23:5 |
ゆうちょ銀行になれば、対応可能な金融機関が増えると共に、当然ながらゆうちょ銀行も利用しやすくなります。
E netは?
ただ、ファミマには元々のE net(イーネット)タイプもあります。こちらも今後ゆうちょATMに統合する流れになるのか、要チェックですね。
また、BankTimeそのものも完全消滅するわけではなく、ドラッグストアなどで今後展開していくとのことです。